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多摩住設コラム

トイレの手洗い器交換で
失敗しない方法

トイレの便器の多くは、上に「手洗い器」が設置されているものが主流でしたが、昨今のトイレはタンクレス型も増えており、その場合はトイレ内に手洗い器がないこともあります。不便なので後付けしたりするとリフォーム費用がかかってしまうことになりますが、失敗するとせっかくかけた費用が無駄になってしまうこともあります。

本記事では、トイレの手洗い器の交換を成功させるためのポイントについて解説します。

    コラムの目次

  1. 1. 手洗い器のタイプ
  2. 1-1. 一体型タイプ
  3. 1-2. キャビネットタイプ
  4. 1-3. カウンタータイプ
  5. 1-4. 壁付けタイプ
  6. 2. 手洗い器を掃除する方法
  7. 2-1. 一体型の掃除方法
  8. 2-2. 独立型の掃除方法
  9. 3. 手洗い器の設置・交換費用
  10. 3-1. 新規に設置する場合の費用相場
  11. 3-2. 交換する場合の費用相場
  12. 4. 手洗い器を設置する際の注意点
  13. 4-1. 一体型手洗い器の注意点
  14. 4-2. 独立型手洗い器の注意点
  15. 4-3. タイプを交換する際の注意点
  16. 5. 【まとめ】手洗い器はメリットだけでなくデメリットを考慮して設置・交換しよう

手洗い器のタイプ

手洗い機付きトイレ

まず、ひと口に「トイレの手洗い器」といってもさまざまなタイプがありますので、新設したり交換したりする参考にするために、ひと通り見ておきましょう。

一体型タイプ

手洗い付きトイレ

「一体型タイプ」とは、トイレの上部にトイレタンクと手洗い器が一体になっているタイプの手洗い器です。

トイレを流すと同時にタンクに水が溜まるので、用を済ませた後すぐに手を洗えるというメリットがあります。

また、手を洗った水はそのままトイレタンクに給水され、次に水を流した際の水として使用されるため、効率的に水を使用できます。

そんな従来型の手洗い器のデメリットは、「手洗い器がある位置」です。

トイレ一体型の手洗い器は、手を洗うためには便座の奥にある手洗い器に手を伸ばすことになります。大人の男性なら困ることは少ないと思いますが、小さなお子さんやお年寄りにとっては、実はこれは使いにくくて不評なのです。

また、従来の手洗い器は水がたまるボウルが浅く、そのため水ハネしやすかったり、タオル掛けがすぐ脇にない場合には、手を移動するときに水がポタポタと床に落ちてしまうことがありました。

昨今増えているタンクレス型のトイレには手洗い器がないため、手洗い器を別途に設置しなければなりません。その場合は次の3つのタイプ(独立タイプ)から選択することになります。

キャビネットタイプ

キャビネットタイプ手洗い

「キャビネットタイプ」は、手洗い器の下に収納スペースがあるタイプの手洗い器です。

この収納スペースは、トイレ内で使用するトイレットペーパーなどの備品をしまっておくために使えて便利です。

トイレの内装に合わせてキャビネットの色や素材をチョイスすることもできるので、より統一性のある内装に仕上げることができ、トイレリフォームの満足度を高めることができるでしょう。

ただ、そのためにはそれだけのスペースが必要になります。

これは他の独立型手洗い器に言えることですが、「手洗い器を新設する」ということは、その分だけスペースが必要なのです。

3つの独立型手洗い器の中でも、キャビネットタイプの手洗い器は特に大きなスペースが必要になります。トイレというものはもともとあまり広い場所ではありませんので、無理にキャビネットタイプの手洗い器を設置すると、かなり使い勝手が悪くなってしまうかもしれません。

キャビネットタイプの手洗い器を設置する場合は、他のタイプ以上にトイレスペースとの兼ね合いを考慮したほうがいいでしょう。

カウンタータイプ

カウンタータイプ手洗い

「カウンタータイプ」は、手洗い器の下にカウンターが設置されているタイプの手洗い器です。

キャビネットタイプと同じようにカウンターの色や素材を自由に選択することができるので、トイレの内装を思うように演出できます。

さらにカウンターの上にはちょっとした小物やミニ観葉植物、ハンドソープなども置けるというインテリア的な楽しみも増えます。

カウンタータイプの手洗い器は、手洗い時の水ハネをカウンターが受け止めてくれるので、他のタイプよりも床に水ハネするリスクが小さくなるメリットもあります。

デメリットは、やはり「設置するための空間が必要」ということです。

キャビネットタイプの手洗い器は上下に空間が必要ですが、カウンタータイプの手洗い器は横に空間が必要になります。

トイレの面積によっては、カウンタータイプの手洗い器を設置するとかなり狭くなってしまい、使い勝手が制限されてしまうこともあります。

壁付けタイプ

壁つけタイプ手洗い

「壁付けタイプ」は、手洗い器だけをトイレの壁面に設置している、最もシンプルな手洗い器です。

このタイプの手洗い器にはキャビネットやカウンターなどが付属していないため、最も小さなスペースに設置でき、「とにかく手洗い器だけを設置したい」という場合にはおすすめできるタイプです。

奥行きが短いタイプやコーナーに設置できるタイプなどもあり、狭いトイレでも、うまく空間を有効活用して手洗い器を設置できます。

デメリットとしては、人によっては味気なさを感じてしまうかもしれないということです。

キャビネットタイプやカウンタータイプのようなインテリア性や機能性はないので、そういったことを求める人にとっては他の独立型手洗い器より見劣りしてしまうかもしれません。

予算やトイレの空間の余裕などの兼ね合いはありますが、内装にこだわってトイレをリフォームするなら、他のタイプの手洗い器を検討したほうが良いかもしれません。

プロの一言アドバイス

各タイプの手洗い器ごとにさまざまな商品があります。
希望するトイレのイメージに応じた手洗い器を吟味して選定しましょう。
できれば、カタログだけで選はず、ショールームなどで現物を目にすることをおすすめします。

手洗い器を掃除する方法

掃除道具

手洗い器を交換するなら、「掃除」のことも考慮に入れて選定しましょう。

各タイプの手洗い器で、掃除の仕方がどのように違うかを簡単に解説します。

一体型の掃除方法

このタイプの手洗い器の日々のお手入れは、流せるシートなどで手洗い器の表面や吐水口を拭くだけで十分でしょう。

「黒ずんできた」「ザラザラとしてきた」という場合は、手洗い器を取り外して本格的に掃除をしてください。

その場合は次のような道具を用意します。

  • ・マイナスドライバー

  • ・中性洗剤

  • ・スポンジ

  • ・不要な歯ブラシ

  • ・水拭き用タオル

そして以下の手順で掃除してください。

  • 1. マイナスドライバーを使ってトイレの止水栓を閉める

  • 2. 手洗い器を取り外す(手洗い器裏側の給水ホースを外す)

  • 3. 中性洗剤をつけてスポンジで洗う

  • 4. 細かい部分は歯ブラシを使って洗う

  • 5. 洗剤が残らないように水拭きで仕上げる

もし、中性洗剤では落とせない黒ずみがある場合は、「重曹スプレー(水100mlに対して重曹小さじ1杯を混ぜたもの)」を、頑固な水あかには「クエン酸スプレー(水100mlに対してクエン酸小さじ1杯を混ぜたもの)」を噴射し、その後でスポンジでこすってください。

また、月に1度は、普段見落としがちな「タンクの中」もお手入れしてください。

といっても、トイレタンクの中に重曹を1カップ入れて半日ほど放置し、その後で水を流すだけでOKです。

半日放置する必要しなければならないので、夜間に重曹を入れておき、翌朝に流すのがおすすめです。

独立型の掃除方法

次に独立型手洗い器のお手入れについて説明します。

独立型手洗い器は一体型手洗い器のように取り外せませんが、掃除方法は一体型手洗い器と同じです。

中性洗剤を含ませたスポンジで手洗い器の表面を掃除して、落ちにくい黒ずみや水あかには重曹やクエン酸を使用すると汚れをしっかりと落とせるでしょう。

なお、手洗い器に「ヘアキャッチャー」がついている場合は、それを外して掃除してください。

髪の毛や目に見えるゴミは手で取り除いて、細かい部分は歯ブラシを使うと掃除しやすいです。

なお、洗面ボウルの種類によっては重曹やクエン酸を使用すると傷んでしまうものもあるため、取扱説明書をよく読んで注意しつつ掃除してください。

プロの一言アドバイス

手洗い器が汚れていると気分よく使用できません。
特に来客が多い場合は日ごろからきちんとお手入れを欠かさず、きれいで衛生的なトイレを保ちましょう。

手洗い器の設置・交換費用

費用

トイレの手洗い器を交換するなら、ほとんどの人は業者に依頼することになるでしょう。

新設する場合と交換する場合の手洗い器交換にかかる費用の相場を解説します。

新規に設置する場合の費用相場

トイレに手洗い器を新設する場合は、独立型の手洗い器で7万~15万ほどが相場です。

次に説明する「交換の場合」よりも費用は高くなります。

なぜなら、手洗い器を新設するということはその場所に配管工事や配電工事を行わなければならないからです。

手洗い器は水を使用するため給水管と排水管を設置しなければならず、これらの工事は数日の期間を要することもあります。

手洗い器が暗いのでライトなど設置したいという場合には電気配線の工事も必要になりますので、さらに費用と期間がかかります。

交換する場合の費用相場

トイレにすでに設置されている独立型手洗い器を交換する場合は、5万~10万ほどの費用がかかるでしょう。

上で述べたように、手洗い器を交換するための配管工事が必要な場合は、その分だけ工事費用が高額になります。

ただし、すでに独立型手洗い器が設置されており、それを交換するだけなら、既存の配管をそのまま使用できますので、配管工事は不要です。その分だけ工事費用は安くなるでしょう。

ただし、古い手洗い器は廃棄することになるので、廃材処分費用の分だけ、業者に支払う金額が増えます。

プロの一言アドバイス

手洗い器の交換費用は、業者によって料金設定が異なります。
少しでも安い金額で工事をしてくれる業者を見つけるには、3社ほどに見積もりを依頼する「相見積もり」を実施するのがおすすめです。

手洗い器を設置する際の注意点

注意点

最後に、トイレの手洗い器を設置・交換において注意すべきポイントを解説します。

一体型手洗い器の注意点

一体型手洗い器を交換する場合は費用がかなりかかることになります。

というのも、一体型トイレの手洗い器を交換するということは、便器そのものを交換するということになるからです。手洗い器部分だけを交換することはできません。

便器をまるごと交換するのですから、便器の価格にもよりますが、数十万円の費用が発生することもあります。

場合によっては大掛かりなリフォーム工事になることもあり、業者と相談して適切な予算を用意しましょう。

独立型手洗い器の注意点

独立型手洗い器を交換する場合は、交換後にはスペースの使い勝手が大きく変わるかもしれません。

たとえば、これまでは壁付け型の手洗い器を使用していたのを、キャビネット型の手洗い器に交換する場合、今までは手洗い器の足元の空間も使えていたのに、キャビネット型では足元の空間が収納スペースになります。

また、独立型手洗い器の設置・交換には大きな費用がかかりませんが、便器そのものをタンクレス型などに交換する場合は、その費用も考慮して予算組みする必要があります。

タイプを交換する際の注意点

一体型からキャビネットタイプへ変更

手洗い器を「一体型から独立型へ」「独立型から一体型へ」交換する場合、手を洗う際の使い勝手は大きく変わります。

たとえば「スペースが狭いから独立型の手洗い器を撤去しよう」という場合には、トイレ内で手を洗うために一体型手洗い器を使用することになりますが、お子さまや年配の方が使いにくくなることがあります。

変更後に使い勝手がどう変わるかをしっかりとシミュレートし、ご家族にとって不便にならないかどうかを確認してから工事に着手してもらいましょう。

プロの一言アドバイス

使ったことのないタイプの手洗い器に変更する場合は、わからないことも多いと思います。
不明のまま交換すると失敗に終わるリスクがありますから、業者によく相談し、後悔しない手洗い器に交換してください。

【まとめ】手洗い器はメリットだけでなくデメリットを考慮して設置・交換しよう

多摩住設

トイレの手洗い器を交換すると、利便性やインテリアが向上したりするメリットがありますが、一方で、使い勝手が悪くなり、不便になるというデメリットが発生する場合もあります。

手洗い器を交換することを検討している方は、そのようなメリットとデメリットの両方を把握し、業者に相談してリフォーム内容を検討されることをおすすめします。

トイレのリフォームをお考えの方は、府中・調布・三鷹・立川を中心に地域密着で対応している多摩住設まで、お気軽にご相談くださいませ!

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② お伺い・お見積もり

お客のご自宅にお伺いさせていただき、ご希望・ご要望に合う内容でお見積もりいたします。

③ 修理・交換工事

資格を持つ技術スタッフが、修理・交換工事の内容について丁寧に説明し、安全に施工いたします。

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Q&A

よくある質問

Q

現地見積りは本当に無料ですか?

お見積りは現地の設置状況確認(寸法)と、お客様の取り付けたい機器などのヒアリング・マッチング確認・金額提示が主な作業になります。これらはすべて無料です。

Q

写真見積りなどありますが、現場確認は必要ですか?

弊社ではお客様は素人の方と考えております。現場確認せずに発注した便器を工事当日設置できないなど、色々なトラブルを避けるため、弊社では現場確認は重要と考えています。しかし、工事を急いでいる・寸法品番など分かっている場合はヒアリングの上、早急な工事も請け負っています。

Q

予想外の工事になった場合追加料金はかかりますか?

工事中想定してなかった事は(目視など確認出来ない所)たびたびあるものです、軽微なことは追加料金はかかりません。

Q

水回り工事はどのようなことができますか?

弊社は指定給装置工事事業者及び指定排水設備工事事業者ですから、給排水管工事・トイレリフォーム・洗面化粧台交換・システムキッチン交換・ユニットバス交換・蛇口交換・給湯器交換・水道管取り換え修理・内装工事(クロス張替え)(床張替え)など、上記以外にもありますのでお問い合わせください。

Q

保証期間は何年ですか?

保証期間は機器については添付の保証書によります。工事保証は3年です(接続箇所の水漏れ・機器の取付不良)ただし既設配管の老朽化・以前の施工不良・壁中・床下は保証外となります。

Q

蛇口の水漏れ・トイレの水漏れなど軽微な修理に対応できますか?

水道水漏れはよくあることです、日ごろから水道局からの依頼にも対応しておりますので、お気軽にご連絡してください。

Q

家の外部にある排水マスが壊れたのですが修理できますか?

弊社は指定排水設備工事事業者資格を保有しておりますので、工事実績が多数あります、ご相談・お見積りお伺いいたします。

Q

トイレの交換に要する時間はどのくらいかかりますか?

平均とさせていただきますが、
(洋式便器交換)約1~2時間
(洋式便器+床クッションフロア張替)約1.5~3時間
(洋式便器+クロス張替え+床クッションフロア)約4~7時間が目安です。
階段があるなど、シチュエーション・天気のコンディションなどによっても変動します。

Q

即日工事は可能ですか?

お住まいが近い・当日トイレがないと困る・緊急性が高い場合など・弊社の状況次第可能な範囲で受付してます。TELで確認おねがいします。

Q

ホームページにない品番・組み合わせなどの見積もり及び施工はできますか?

弊社が対応できる範囲であればほとんどが可能です。お問い合わせください

Q

施主支給でも対応してもらえますか?(商品お客様支給)

対応しています。近場ですと下見も可能です、取り付けるものが合わないなど、間違いがないように用意おねがいします。まずはTELかメールでお問い合わせください。

Q

アパートのオーナーですが、現状回復工事は可能ですか?

内装工事・水道工事・細かな修理などあると思いますが弊社が得意とする所です、現地にてお見積りいたします。

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